当院のご案内
病院長 ご挨拶
当院のホームページをご覧頂きありがとうございます。
日頃より医療は地域のインフラの一部と捉え、周辺の医療機関・介護施設の皆様と密に連携しながら上小地域の医療の一角を支えていく事が当院のミッションと考えています。
患者様の受け入れについては、通常の外来診療に加え、救急医療、人間ドックも行っております。
病院群輪番病院制病院として救急搬送の積極的な受入を行う一方、地域の先生方の診療の際、急性期病棟、療養病棟および精神科病棟での入院での加療が必要と考えられたときにお役に立てる病院を目指しています。
また、診断能力の向上のため、CT(16列)、MRI(1.5T)等と遠隔読影システムを運用しながら、院内での血液検査にも対応しており、迅速さと正確さを追求してより層の厚い医療が提供できるよう、さらに地域の高齢化が進む中、精神科とも積極的に連携して急性期病棟でも認知症をお持ちの方が安心して身体疾患の治療を行える体制を整えております。
入院後の在宅診療を見据えて、訪問リハビリテーション、精神科グループホーム運営、精神科訪問看護事業も行っております。
地域の皆様に頼っていただける病院を目指して全職員を対象とした自律業務改善プログラムを導入し、日々改善に努めております。
これからもよりよい病院を目指し、地域の皆様のお役に立てるよう努力して参りますのでよろしくお願い申しあげます。
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医療法人 慈善会 安藤病院
理事長・院長 安藤 豪隆
当院の沿⾰
当院は⼤正期より現在の場所で医療を始め、当時の地名より、⼩⾖橋のお医者さんと呼ばれてきました。
「⼩⾖橋」の名前は、上⽥市⽴博物館所蔵の古地図「安政の上⽥城下町絵図」の中に⾒て取ることができ、 真⽥昌幸が築いた上⽥城の堀の付近にかけられていた橋の周辺を⼩⾖橋と称したものでしょう。
昭和29年に医療法⼈慈善会となり、現在に⾄っております。
- 理事⻑・病院⻑:安藤 豪隆
- 病床数:219床
病院の基本理念
- 私たちは患者さんの権利を尊重した温かみのある医療を提供します。
- 私たちは患者さんおよびご家族の⽅と緊密な意思疎通を図ります。
- 私たちは新しい医療技術、知識の習得に努め、地域医療に貢献します。
個⼈情報保護⽅針
医療法⼈慈善会安藤病院(以下、当病院といいます)は、個⼈情報を正確かつ安全に取り扱い保護することを社会的責務と考え、 以下に個⼈情報保護⽅針を定め確実な履⾏に努⼒します。
- 当病院は、個⼈情報保護に関する法令およびその他規範に遵守します。
- 当病院は、個⼈情報の収集、利⽤、提供において公正な規定に従い適切な運⽤を⾏います。
- 当病院は、個⼈情報への不正アクセス、紛失、破壊、改ざん、漏洩などが発⽣しないように安全対策を実施します。
- 当病院は、個⼈情報保護の遵守規定を徹底するために、病院内委員会を設置、教育活動および監査を実施し、継続的な⾒直し、 改善に努めます。
個⼈情報の取り扱いについて
当病院では、患者・利⽤者の診療情報などの個⼈情報を「個⼈情報保護⽅針」に則り、次のように管理運営します。
- 原則として、個⼈情報をご本⼈の診療・介護・健康管理・病院の運営管理の⽬的以外には使⽤せず、個⼈情報を外部の第三者 には提供しません。ただし、以下に⽰すような場合には個⼈情報を外部に提供する場合があります。
- 他の病院、診療所、薬局等との連携
- 他の医療機関等からの照会への回答
- 患者の診療等に当たり、外部の医師等の意⾒、助⾔を求める場合
- 検体検査業務等の業務委託
- ご家族等への病状、⼼⾝の状態説明
- 審査⽀払機関⼜は保険者からの照会への回答
- 事業者等から委託された健康診断に係る、事業者等への結果通知
- 医師賠償責任保険等に係る医療に関する専⾨の団体や保険会社等への相談または届出
- 上記に⽰した利⽤⽬的以外に、医療の質の向上や医療者の育成を⽬的として、次のような利⽤を⾏う場合があります。
- 業務維持・改善のための基礎資料
- 学⽣の実習への協⼒
- 安全管理を最優先に考え、外来等での⽒名の呼び出し・病室における⽒名の掲⽰をいたしますが不都合の⽅は申し出いただければ その都度対応いたします。
- 電話あるいは⾯会者からの部屋番号等の問い合わせへの回答はいたしませんが、⽒名と患者さんとのご関係を告げた⽅にはお答え致します。
お願い
- 上記のうち、他の医療機関等への情報提供について同意しがたい事項がある場合は、その旨受付もしくは看護師までお伝えください。
- お申し出がないものについては、同意していただいたものとして、取り扱わせていただきます。
- これらのお申し出は、撤回、変更することができます。
一般事業主行動計画
仕事と子育てを両立させることができ、働きやすい環境を作ることによって、全ての社員がその能力を十分に発揮できるようにするため次のように行動計画を策定する。
計画期間
平成28年4月1日~令和2年3月31日
内容
目標1 育児休業を取得しやすく、職場復帰しやすい環境の整備を図る。
対策 |
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目標2 働きやすい環境整備のため、年次有給休暇の取得促進のための措置を図る。
対策 |
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節電の取り組み
当院はデマンド監視システムを利用して節電運動を実施しています。
業務に支障のない範囲で、電気使用量の削減に努めています。
平成23年夏季は、対前年比10%以上の消費電力の削減を達成しました。
平成24年8月は、対一昨年同月比で-15%を達成しました。
デマンド監視システム(取り扱い先:日本テクノ株式会社)は、電気使用量がリアルタイムで表示され、また、アラーム機能により、あらかじめ設定した目標電力を上回るとアラームが鳴動し、電力量の調整を促します。
このアラーム機能を活用して消費電力のピークを抑えることで、院内の節電効果を高めています。
病院概要
1 看 護 基 準
①入院患者数47人の一般病棟で、一般病棟入院基本料(地域一般入院料3)を算定しています。
当病棟では、1日に10人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。
尚、時間帯毎の配置は次のとおりです。
・朝9時から夕方17時まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は8人以内です。
・夕方17時から深夜1時まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は24人以内です。
・深夜1時から朝9時まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は24人以内です。
②入院患者数44人の療養病棟で、療養病棟入院基本料1を算定しています。
当病棟では、1日に7人以上の看護職員(看護師及び准看護師)と看護補助者が勤務しています。
尚、時間帯毎の配置は次のとおりです。
・朝9時から夕方17時まで、看護要員1人当たりの受け持ち数は5人以内です。
・夕方17時から深夜1時まで、看護要員1人当たりの受け持ち数は22人以内です。
・深夜1時から朝9時まで、看護要員1人当たりの受け持ち数は22人以内です。
③入院患者数104人の精神病棟で、精神病棟入院基本料(15対1)を算定しています。
当病棟では、1日に21人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。
尚、時間帯毎の配置は次のとおりです。
・朝9時から夕方17時まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は8人以内です。
・夕方17時から深夜1時まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は26人以内です。
・深夜1時から朝9時まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は26人以内です。
2 入 院 時 食 事 療 養 費
入院時食事療養/生活療養(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士又は栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)、適温で提供しています。
※療養病床については「入院時食事療養(Ⅰ)」を「入院時食事療養(Ⅰ)及び入院時生活療養(Ⅰ)」とします。
1食あたりの負担額
区分 | 令和6年6月1日から | |
① | 一般の方 | 490円 |
② | 住民税非課税の世帯に属する方(③を除く) | 230円 |
(過去1年間の入院期間が90日を超えている方) | (180円) | |
③ | ②のうち、所得が一定基準に満たない方 | 110円 |
3 運動器リハビリテーション・呼吸器リハビリテーション
医科点数表等の規定する回数を超えて行う診療に係る費用につきましては、特別の料金として1単位につき1,980円の徴収となります。
4 特別の療養環境の提供
入院にあたり、特別室の利用を希望される場合は、別途室料が必要となります。
・個室(210号室・211号室・217号室・218号室) ⇒ 1日 … 5,000円
・個室(212号室・213号室・215号室・216号室) ⇒ 1日 … 6,000円
※詳細につきましては、受付までお問合せください
5 180日超入院患者の場合(厚生労働大臣が定める状態にある患者を除く)
一般病棟において入院期間が180日を超える入院については、厚生労働大臣が定める状態にある患者さまをを除きまして、別途料金が必要となります。
入院費の他に1日につき1,500円(地域一般入院料3)(通算対象入院料の基本点数の15%相当)をお支払していただく場合もありますので、ご承知ください。
※詳細につきましては、受付までお問合せください。
6 施 設 基 準
当病院は関東信越厚生局長に下記の届出をおこなっております。
◆ 一般病棟入院基本料(地域一般入院料3)
◆ 療養病棟入院基本料 1
◆ 精神病棟入院基本料(15対1)
◆ 救急医療管理加算
◆ 診療録管理体制加算 3
◆ 看護配置加算(一般入院)
◆ 看護配置加算(精神入院)
◆ 看護補助加算1(一般入院)
◆ 看護補助加算1(精神入院)
◆ 重症者等療養環境特別加算
◆ 療養病棟療養環境加算 1
◆ 精神科身体合併症管理加算
◆ 後発医薬品使用体制加算 3
◆ データ提出加算
◆ 医療DX推進体制整備加算
◆ 夜間休日救急搬送医学管理料の注3に規定する救急搬送看護体制加算
◆ 精神疾患診療体制加算
◆ 感染対策向上加算 3
◆ 看護職員処遇改善評価料(22)
◆ 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
◆ 入院ベースアップ評価料(22)
◆ 入院時食事療養/生活療養(Ⅰ)
◆ がん治療連携指導料
◆ 薬剤管理指導料
◆ 検体検査管理加算(Ⅱ)
◆ CT撮影及びMRI撮影
◆ 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅲ)
◆ 運動器リハビリテーション料(Ⅱ)
◆ 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
◆ 廃用症候群リハビリテーション料(Ⅲ)
◆ 精神科作業療法
◆ 医科点数表第2章第10部手術の通則の16に掲げる手術
◆ 胃瘻造設時嚥下機能評価加算
◆ 酸素の購入単価
明細書の発行体制について
当院では領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、令和4年4月1日より、明細書を無料で発行することと致しました。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合、その他代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は会計窓口にてその旨をお申し出ください。
医療保険適用外の治療及び材料・物品に関する事項
医療保険適用外の治療及び材料・物品に関する事項についてはこちらをご覧ください
一般名称での処方について
後発医薬品があるお薬については、説明の上、一般名(有効成分の名称)で処方する場合がございます。
※一般名処方とは
お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。
そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。
後発医薬品(ジェネリック医薬品)について
当院は、後発医薬品使用体制加算を算定し、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
当院では、医薬品の供給不足等が発生した場合に、治療計画等の見直し等、適切な対応ができる体制を整備しております。
なお、状況によっては、患者さんへの投与する薬剤が変更となる可能性がございます。
変更にあたって、ご不明な点やご心配なことなどがありましたら当院職員までご相談ください。
ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
医療DX推進対策整備加算について
当院では医療DXを推進して質の高い医療を提供できるように体制を整備しています。
オンライン資格確認システム等により取得した医療情報等を活用して診療を行う他、マイナ保険証の利用や電子処方箋の発行、電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXにかかる取り組みを、今後導入し実施していく予定としています。